【日本三大曳山祭りの1つ!?】秩父夜祭とは

【日本三大曳山祭りの1つ!?】秩父夜祭とは

皆さんはご存知でしょうか?
埼玉県に日本三大曳山祭りと呼ばれるお祭りの1つであるお祭りが存在することを!

そのお祭りの名は、「秩父夜祭」です。
今回はそんな埼玉県は誇るお祭りである秩父夜祭の魅力をお伝え出来たらなと思います。

秩父夜祭はいつから始まったの?

秩父夜祭出典:http://www.chichibu-matsuri.jp/wp-content/themes/isurftemp/images/yomatsuri/img_01.jpg
秩父まつりが始まったのはずっとずっと昔のこと。秩父神社ができた1600年くらい前から始まったと言われています。

そして今のような豪華な曳山が登場するのは江戸時代からで、約300年つづく伝統あるお祭りです!
使われている曳山のほとんどが100年以上使われ続けています。

ちなみに、「曳山」について簡単にご紹介しておきます。

「曳山」とはお祭りに用いられる山車(だし)のことです。 長浜曳山祭は毎年4月に行われる祭礼で、曳山の舞台上では子ども歌舞伎が行われます。 曳山博物館では長浜曳山祭に出る実物の曳山を展示しています。 11月 2日 曳博だより10月号を発行しました。

秩父夜祭の見どころ① 笠鉾(かさほこ)・屋台(やたい)

秩父まつりには6台の曳山が曳行されます。そのうち2台は笠鉾、4台は屋台と呼ばれています。
どの笠鉾・屋台も大きくて彫刻や装飾も素晴らしいです。夜には提灯がきらびやかに映えます。そんな中でも「上町屋台」「下郷笠鉾」を今回ご紹介します。

まず「上町屋台」は高さ6.7メートル、重さ約13トンです。上町屋台の魅力は屋根です!屋根の彫刻の彩色と金箔・黒漆の装飾がとても鮮やかです。そしてその鮮やかな屋根が翼のように大きく広がっていて目を引きます。

そして屋根に彫られた彫刻と、屋台の後ろにかかっている後幕(うしろまく)にも注目です。
金ピカな鯉の滝登りが描かれています。その鯉が目指した先には龍がいます。鯉が龍に変わる伝説が表現されています。夜祭期間中はその鯉と龍が妖しく光っているようで神秘的な光景を目にできます。

上町屋台
続いて「下郷笠鉾」
高さ7メートル、重さ約20トンで6台の中で最大です。上町屋台ほどの鮮やかさはありませんが、その大きさには目がいってしまいます。でも実はこの笠鉾はもっと大きかったんです。

「笠鉾」というからには「笠」がつかなきゃならないのですが、笠をつけると電線に引っかかってしまうので、大正時代から巡行するときには笠を外している姿しか見ることができなくなってしまいました。

笠をつけたときの高さは15.5メートルもあるのですが、現在はその見上げるような大きさを誇る笠鉾の姿を見ることはできません。はやく電柱地中化が進んでほしいですね。

下郷笠鉾

秩父夜祭の見どころ② ギリ廻し

2つめの見どころは「ギリ廻し」です。

ギリ廻し…。聞きなれない言葉ですね。
ギリ廻しとは曳山を方向転換させるときに使う言葉です。

曳山は文字通り、大人数で曳く人力の車です。前方に綱がつながれていて、「わっしょい!わっしょい!」とかけ声を掛けながら引っ張るのですが、方向転換をするにはある工夫が必要になります。

交差点にきたら、2本のてこ棒で曳山の後輪を持ち上げて、そこにギリ棒というものを差し込んで曳山全体を少しだけ浮かして、「そーれ!」の掛け声とともにぐるっと向かいたい方向に曳山を向けます。

これをすべて人力で行います。これが「ギリ廻し」です。…イメージできますでしょうか。20トン近い曳山をてこの原理で持ち上げる…。これはぜひ実際に見てほしいです!

しかも屋根に人を乗せたまま、後輪をかなりの角度持ち上げるので乗っている人が落ちてしまわないか観客からは「ヒャーッ」と心配する声が上がります。

ちなみにさきほどご紹介した「上町屋台」だけはギリ廻しではなく、「キリン」というジャッキを使った方向転換を行います。こういう違いにも注目してみてください!

ギリ廻し

秩父夜祭の見どころ③ 花火大会

花火大会

秩父夜祭の花火大会は西武秩父駅の西にある羊山公園から打ち上げられます。秩父は高い建物が多くないので、花火はわりとどこからでも見ることができます。見えなくても少し移動すれば大丈夫です。
よく見えるのは御旅所のあたりです。笠鉾・屋台と花火のコラボは必見です!

遠方からお越しの方は、花火にみとれて最終電車に乗り遅れないようにご注意ください。
ただ、御旅所はとても混雑します。
西武秩父駅のロータリーからも花火は見えるので、時間に余裕がない方は西武秩父駅での観覧をおすすめします。

花火大会2

秩父夜祭の見どころ④ 秩父の方々の笑顔

ちょっとクサいですが…。
お祭りに参加している人たちは本当に楽しそうに参加しています。
若い人たちも多く、元気にかけ声を掛け合いながら曳山を引っ張っています。

誘導する警察官も怒鳴ることなく、冷静にそしてお祭りを楽しみながら誘導をしてくださいます。それにつられて観光客も笑顔になります。これは秩父まつりの最大の魅力じゃないかなと思っています。

見どころマップと巡行ルート

秩父夜祭の時間帯の見どころマップと曳山の巡行ルートです。
西武秩父駅から秩父神社の道とその周辺には出店もたくさん出ます。

秩父夜祭当日は朝から曳山巡行が行われたり、夕方に秩父歌舞伎が公演されますので、早めに行っても楽しめます!

見どころマップと巡行ルート

今回は秩父夜祭の見どころをご紹介しました。
秩父まつりはとても歴史あるお祭りなので、ここでは書ききれない面白い逸話がたくさんあります。ぜひ実際に秩父まつりへお出かけになって、秩父まつりの面白いものをたくさん見つけてきてください!

それでは!VIVA埼玉!