• Home »
  • 産業 »
  • 【これぞ狭山茶ッ!】意外と知らない狭山茶のヒミツ

【これぞ狭山茶ッ!】意外と知らない狭山茶のヒミツ

【これぞ狭山茶ッ!】意外と知らない狭山茶のヒミツ

今回は狭山茶を取り上げます!
「埼玉県って何が特産なの?」的なことを聞かれた際に、埼玉県民が恐らく答えるであろう回答は「狭山茶」か「深谷ねぎ」でしょう(笑)

そんな埼玉県の特産品、狭山茶とは?

狭山茶
狭山茶は、埼玉県西部及び東京都西多摩地域を中心に生産されているお茶で、埼玉県における農産物生産面積では県下一なんですね。
狭山茶の歴史は古く鎌倉時代にまで遡ることができ、狭山茶は静岡茶、宇治茶と並んで「日本三大茶」と呼ばれていたりします。
すごいですね。

よく知られるものでは「色は静岡、香りは宇治と、味は狭山でとどめさす」と言われています。
静岡茶、宇治茶と並ぶ規模で有名なお茶、それが狭山茶なんですね。これはボクも知りませんでした。

そんな狭山茶の”歴史”とは?

狭山茶畑
狭山茶の生産地としては埼玉県北部に位置し、冬季には霜が降りることもあるその涼しい気候により、厚みのある茶葉ができます。

狭山茶自体の始まりは鎌倉時代で、武蔵国の狭山丘陵一帯、特に現在の埼玉県入間市を中心に栽培されており、現在でも狭山茶の多くは埼玉県入間市で栽培されています。
実は狭山市ではなく、入間市の方が生産量が多いということなんですね。これは驚いた方も少なくないのではないでしょうか。

また、江戸時代には、狭山丘陵一帯の村々が川越藩領であったことから、「河越茶」と呼ばれていました。

そんな狭山茶が抱える”問題”とは?

狭山茶畑
そんな日本が誇るお茶の1つ狭山茶ですが、狭山茶は今現在いくつかの問題を抱えています。

①少ない収穫回数

狭山茶の産地は、茶の栽培が産業として経済的に成り立つ山地の北限地帯に位置するため、一番茶の収穫時期が静岡や宇治よりも遅く、5月上旬から中旬頃にピークを迎えます。
そのため、他の産地では年3~5回摘採できるが、狭山茶産地では1~2回しか収穫ができないのです。

②小規模な生産

狭山茶は生産量拡大に当たっての課題があります。
それは全国的にみて、お茶の生産面積が広いのは静岡、鹿児島、三重などであり、埼玉県の栽培面積は他の生産地と比べて極めて狭く、静岡、鹿児島のお茶は全国に流通していますが、狭山茶は品不足でそこまでは拡販できないのです。

③割高な価格

京都の緑茶は価格が高く、いわゆる高級ブランド志向の銘柄が多いことや、玉露やかぶせ茶など比較的に高価な緑茶が主力であり、価格が他県と比べて割高となっています。
それに比べ、狭山茶のお茶ブランドは高級志向というより、むしろ日常使いをする煎茶や深むし等に主力があり、そのため購買者層も高級緑茶でなく煎茶のような日常のお茶なのです。
結果として、他の県よりも狭山茶は利益を出しにくい構造にあるんですね。

狭山茶の”効能”とは?

狭山茶
狭山茶をはじめ、渋み、苦み、旨みなどの独特な味わいをもつ緑茶にはすばらしい効能があります。

①美肌効果

緑茶にはビタミンA、B、C、Eが含まれています。
特にビタミンCはメラニン色素の沈着を防ぐ働きがあり美白作りをしてくれます。
にきびや吹き出物が気になる時にも緑茶がひと役かってくれます

②口臭・虫歯予防

緑茶はガムでお馴染みのフッ素が含まれていて、虫歯を予防してくれる働きがあります。
それと同時にカテキンの抗菌作用には口の中で増える細菌の繁殖を抑える効果があるため虫歯や歯周病を予防してくれます。

③タバコ害の減少

緑茶の渋み成分がニコチンと結合し、タバコの害が減少してくれます。
また、喫煙によって減少したビタミンCを緑茶が補ってくれる嬉しい効果もあります。

④肥満予防

緑茶のカテキンは脂肪を効果的に燃焼させ、体内の脂肪を優先的にエネルギーに変えてくれます。
このエネルギーは運動で消費されるので、運動前に飲むのが効果的です。

⑤生活習慣病予防

緑茶に含まれているカテキンが生活習慣病の予防に期待されています。
緑茶を1日に5杯以上飲む女性は胃がんの発生率が少ないと厚生労働省の研究でも明らかになりました。
また糖分が体内の血管内に入るのを押さえ血糖値の上昇を防ぐ効果なども注目されています。

⑥二日酔い影響の減少

緑茶に含まれるカフェインが肝臓の分解酵素を高めて、二日酔いの原因物質を分解してくれます。

⑦ストレス解消

緑茶のうまみ成分のテアニンにはリラックス効果があります。
緑茶を入れほっと一息つくという行動がストレスを和らげる働きをしてくれます。

⑧がん予防

茶を飲むとガン発生率が減少するという発表はあり、緑茶の効能に注目が集まっています。

いかがでしたでしょうか。
狭山茶についての理解は深まったでしょうか。
知っているようで、知らないことってたくさんありますよね!

それでは!VIVA埼玉!